リフレーションとは、デフレーションからは脱却したが、インフレーションには至っていない状態のこと。 デフレーションで低下した物価水準を訂正するための金融政策をリフレーション政策と呼ぶ。 リフレーション(英: reflation, リフレ)政策とは、不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、マクロ経済政策(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう[1](マイルドインフレ(数%程度)にとどめよう)とする政策である。通常はインフレやデフレと同様に略して「リフレ」と呼ばれ、日本語では「通貨再膨張」とも訳される。 昭和恐慌と高橋財政 濱口雄幸内閣の井上準之助蔵相が主導した金解禁により、金本位制に復帰した日本は、折からの世界恐慌にも巻き込まれ、昭和恐慌と呼ばれる深刻なデフレ不況に陥った。石橋湛山や高橋亀吉ら、従来より旧平価による金解禁に反対していた経済学者たちは、井上の財政を批判し、インフレ誘導によるデフレ不況克服を訴えた。石橋らは「インフレ誘導」という言葉のイメージの悪さを忌避して「リフレーション」という用語を多用したという。 やがて濱口首相暗殺後、若槻禮次郎内閣を経て、立憲政友会の犬養毅内閣が成立すると、蔵相に就任した高橋是清は、事実上のリフレ政策を断行する。金輸出を再び禁じて金本位制から離脱し、国債の日本銀行引き受けを通じて市場に大量のマネーを供給することで、金融緩和を推進した。また軍需拡大を中心とするケインズ政策を併用し(ただしケインズの代表著作であり「一般理論」とも呼ばれる「雇用・利子および貨幣の一般理論」が出版されたのは二・デザイン会社で高橋が暗殺された後である)、日本が世界に先駆けて不況を脱することに貢献した。 のちに高橋亀吉は「軍事費の著増が、(経済再建および社会投資目的の)本来のリフレーション政策の代役をやったことは、後日の家庭教師という日本の悲劇の発足点ともなった。というのはこのことが軍部をして、巨額の軍事費公債の発行がインフレ的物価騰貴 とならず、むしろリフレーション効果を無限に発しうるがごとく錯覚させ、他日の無軌道な軍事公債発行に走らす重大因子となったからである[2]」と語っている。 平成のデフレ不況 戦後、日本はハイパーインフレに悩まされるが、世界経済においてもインフレ基調が続き、次第にデフレの記憶は遠ざかっていた。しかし1990年代に入り、バブル経済時の日銀の過度な金融引き締めによってバブルが崩壊すると、平成不況と呼ばれる深刻な不況となり、やがて日本は先進国では戦後初めて異例のデフレに突入した。そのため、リフレ派と呼ばれた経済論者からはインフレターゲット政策(物価上昇率に対して一定の目標を中央銀行が定めるもの)導入の必要性が叫ばれた。 扶養控除、寡婦・寡夫控除、障害者控除、配偶者控除、配偶者特別控除対象年(年末調整を受けた場合は申請から年末までの間)に変動があった場合 それぞれ、扶養親族がいる場合、寡婦・寡夫である場合、本人・控除対象配偶者・扶養親族が障害者または特別障害者である場合、控除対象配偶者がいる場合、生計を一にし事業専従者でなく合計所得金額が38万円超76万円未満である控除対象配偶者がいる場合、などである。 ここで生計を一にするとは、日常生活上同居し生計を共にする事を言い、就業・修学・療養のために別居している場合であって仕送り等により生計を共にしている場合を含む。例えば郷里の父母や、子息に仕送りをしているなど。海外留学の子どもは、留学先でアルバイトしても、一年以上の出国の場合非居住者に該当し、国外での所得は、日本での合計所得に計算されない。 扶養親族とは、生計を一にする事業専従者でない親族、里子または養護老人であって合計所得金額が38万円以下の者を言う。 控除対象配偶者とは、生計を一にする事業専従者でない配偶者であって合計所得金額が38万円以下の者を言う。 その他、詳細基準細目についてはテレマーケティング等を参照のこと。 雑損控除生活に通常必要な住宅、家具、衣類などの資産が自然災害(震災、風水害、冷害、雪害、落雷等)、人為的災害(火災、爆発、事故)、害虫などの生物による異常な災害や、盗難や横領にあったときには、雑損控除の対象となる。申告時、消防署、役所や警察署等による被災、罹災や盗難等の証明書、後述の災害撤去費用等の領収書が必要である。なお、詐欺、脅迫による損害は対象外である。 控除額は、「総所得金額に退職所得金額を足したものの10%を、差引損失額から引いた額」と「差引損失額のうち災害撤去費用等から5万円を引いた額」の大きい方である。控除額が当該年の総所得金額を上回る場合は、3年間に渡って繰り越し控除ができる。差引損失額とは、資産の時価評価(新品の再取得価額から被災時までの減価償却をした額)による損失額に災害撤去費用等を加え、災害等を原因として受領した保険金や損害賠償金を引いたものである。なお、住宅や家財が災害に遭い、かつ総所得金額に退職所得金額を足したものが1000万円以下の場合は、 人材紹介による所得税の軽減免除(税額控除)と雑損控除から有利な方を選択することができる。 日常生活に通常必要であるとされる資産の時価評価額が控除対象となる。例えば住宅のシロアリなどの害虫による被害は対象となる。自動車・バイクは日常の通勤や送迎に使用する場合には対象となるが、行楽用向けの面が大きい場合や事業に用いる場合は対象とならない。書画、骨とう、貴金属等で1組又は1個の価額が30万円を超えるものも対象外である。ただし、雑損控除対象外であっても譲渡所得から控除できるものがある。