デンマークのSAXO BANKのシステムを利用しているFX業者はSAXO系と呼ばれています。 このシステムを利用すると言うことはソフトウェアも基本的に同じと考えてよいです。初期設定やロゴを変えられるためソフトウェアにはFX業者毎に違うのですが同じことはすぐに分かります。 このシステムの特徴は @ミニマムチャージが5ドル取られるので貧乏人にはつらい。 簡単に言うとミニマムチャージは追加手数料です。USDJPYは5万通貨以上だとこれが取られませんが例えば1万通貨の場合片道5米ドル往復で10米ドル取られてしまいます。 これはSAXO系以外の業者では見られないので純粋にデメリットと言えます。 Aトルコリラ、アイスランドクローナなどマイナー通貨を採用しているのでこれらの高金利通貨を使う人には必須であり大きなメリットです。 上記から明らかなように、1万通貨程度の取引を主にする人ではミニマムチャージが取られて損なのでこの業者でUSDJPYのようなどこの業者でも取引できる通貨ペアを取引するのは不利です。逆にマイナー通貨は他のシステムで買えない場合が多いですからミニマムチャージを取られても使うしかないと言う側面があります。 ですからこのシステムを使う場合の比較はUSDTRYではなくTRYJPYなどで比較するのが適当です。これで手数料とスプレッドを比較しましょう。 表1 SAXO系業者のトルコリラ/円(TRY/JPY)1万通貨取引コストとサポートの比較 業者名 ツール名 手数料A スプレッドB ミニマムチャージC トータルコスト 2A+B+2C サポート ジェイ・エヌ・エス 行政処分中 非推奨 FX−navi 100円 1500円 600円(5米ドル) 2900円 24時間 0120−85−7161 HIROSE通商 HIROSE Trader 0円 1600円 600円(5米ドル) 2800円 9時〜22時 0120−63−0727 価格.com kakakuFX 0円 2000円 600円(5米ドル) 3200円 24時間 但し夜間は内容限定 0120−710−136 私は行政処分を受けたJ.FX.Sを推奨から除外します。 尚、スワップは権利確定から支払いに2日間ずれがあるのですが本日のスワップはヒロセでは権利確定日のものを発表、FX−naviは支払日のものを発表します。従って、ヒロセの方が使い物になります。しかもヒロセは過去のスワップを見れるのですがFX-naviは更新するだけなので過去のものは見れません。大体同じであることはヒロセの2日前のデータと比較すれば分かります。 FX−2ミニは1000通貨でトルコリラが取引できてミニマムチャージが無いんです。このシステムは同じヒロセ通商のツールですがSAXO系ではありません。取引時間とシステムの脆弱性が問題ですが1000通貨なら被害額が少ないと考えれば十分メリットがあります。 ところがアメリカのGFT系はミニマムチャージが無いがトルコリラを取り扱いが無く住み分けが出来てきたのですが、ついに10月に取り扱いを始めました。 現時点では手数料が6000円と高いのでまだトルコリラではSAXO系が優勢です。しかし、ミニマムチャージが無いのでドル円などのメジャー通貨では圧勝ですから、もう少しトルコリラの手数料を下げるとSAXOとの値下げ外為の恩恵を我々は得られるかもしれません。 現在、日本のFX業者はSAXO系、GFT系、独立系に分けられますが独立系は通貨ペアが極端に少なくトルコリラが取引できるのはアトランティックとヒロセのFX−2ミニしかありません。 一般に独立系は10通貨ペア程度、GFT系122通貨ペア程度、SAXO系150通貨外国為替程度と考えればよいでしょう。 GFT系FX業者徹底比較 GFT系の代表AFT−FXとドラゴンFX24を比較します。但しドル/円の比較も加える。 上記から考えると北辰物産が有利です。AFT−FXはGFTの日本正規代理店です。 どちらにしてもGFT系の特徴として手数料0円でUSD/JPYは非常に安いしチャートはダントツ世界一の使い易さです。チャートを使う意味でもどちらかで開設はしておきたいです。私は他社の取引の時でもチャートだけはGFT系を使っています。 トルコリラの業者使い分け 現時点で一番少ない通貨量で安いコストで取引できるのはヒロセFX−2ミニです。1000通貨で手数料が400円。但し取引時間がもっとも短い。2007年10月時点で流通量の少ない日は2時〜16時まで取引不能、16時〜17時で手数料1000円、17時〜1時500円、1時〜2時800円。(全て1000通貨当たり)従って買うときは手数料の安い時間を選ぶとしても売却はニュース次第でいつでも売ると考えれば価格的にはAFT−FXとあまり変わらなくなる。 一方、AFT−FXは1万通貨6000円と高いが時間で変化せず、約定不能時間帯(価格不提示時間帯)がない。これはヒロセ、SAXO系と比べて格段に優れている。大きなニュースの時はどんなに高い手数料を払っても決済したい時があるがヒロセ、SAXO系は取扱時間外は手数料が高くなりしかもそれでも約定する確率がほとんど無い。AFT−FXはメジャー通貨では一番約定能力が優れているがトルコリラに関しては今月開始なので非常時の動きは解らない。 尚、SAXO系はFX−naviで15時〜1時くらいまでは往復手数料が1万通貨ミニマムチャージスプレッド全て込みが2900円で安定している。通常日は朝の5時くらいまで3900円でほぼ約定する。5時〜14時は8200円ですがこの時間はこの価格でも約定しないと考えたほうが良い。14時〜15時が2900円。ちなみに流通量が少ない日は取引時間中でも約定しない場合がある。 現時点で取引時間が短くて良い人は1000通貨取引可能のヒロセになるが取引時間の長さを優先すれば1万通貨のAFT−FXになる。FX−naviは5000通貨単位でやや取引時間が長いと中途半端な感じだがAUDTRY、USDTRYなど多彩なバリエーションがあるのではずせない。私は端数扱いの1000通貨はヒロセ、5000通貨以上はFX−naviとアトランティックを使用している。現時点でAFT−FXはZARJPY、USDJPYなどの取引専用でスプレッドが40くらいに変更になれば使おうと思っている。